不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/5

日本橋のオフィス・ホテル・商業複合ビル竣工

「OVOL日本橋」外観

 三井不動産(株)がプロジェクトマネジメントを受託して推進してきた「(仮称)JPビルディング建替計画」(東京都中央区)の竣工式が5日、行なわれた。

 日本紙パルプ商事(株)が他の権利者と共に日本橋室町3丁目で進めてきた複合ビル開発。東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅、JR横須賀・総武快速「新日本橋」駅地下直結、敷地面積2,340.78平方メートル、鉄骨造地上15階地下3階建て。

 2~7階は、基準階面積約1,500平方メートル、天井高2,800mmのオフィス。中央通り側の窓面を最大限開口させ、見通しの良い空間を創出している。1階・地下1階には、5区画の飲食・物販店舗が入居。1階および9~15階は「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」(客室数264室)として、9月13日より営業を開始する。また1階は、ホテルエントランスと商業区画のカフェとの連続した大空間とし、ホテルの宿泊客に加え、日本橋を訪れる来街者も自由に過ごすことができる空間を作り出す。

 建物名称は、日本紙パルプ商事のグループブランド名「OVOL(オヴォール)」を冠した「OVOL日本橋」ビルに決定した。なお、三井不動産が建物全体の運営管理を行なう。

オフィスは基準階面積約1,500平方メートルの無柱空間を実現

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。