不動産ニュース / 開発・分譲

2018/7/12

有楽町の商業施設、10月開業/ヒューリック

「HULIC SQUARE TOKYO」イメージ

 ヒューリック(株)は12日、東京・有楽町で開発中の商業施設の名称を「HULIC SQUARE TOKYO」に決定。10月に開業すると発表した。

 東京メトロ「銀座」駅徒歩1分、JR「有楽町」駅徒歩3分など3駅4路線の利用が可能。敷地面積は約1,530平方メートル、延床面積は約1万5,782平方メートル。地上13階地下2階建てで、地下1~地上3階には商業施設、4~13階にはヒューリックホテルマネジメント(株)が運営する「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」(164室、12月オープン予定)が入居する。

 建物の外観は「水辺」と「柳」をイメージ。商業施設は飲食店やビジネスファッションなど5店舗が出店、10月中旬より順次開業する。
 「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」は、ザ・ゲートホテルシリーズの旗艦店となるもので、「華」と「粋」をコンセプトにデザインした。客室はアッパーミドル層を対象に6タイプを用意。平均客室面積は32平方メートル。最上階には銀座のまちを望める宿泊客専用のルーフトップテラスを設置している。12日より予約を開始した。

 12日に会見した同社代表取締役社長の吉留 学氏は「銀座・有楽町で当社が所有・管理する物件は今回で18棟となる。重点投資エリアとして注力するこのエリアで、大人に向けた新しい価値を発信したい」などと抱負を述べた。

 ヒューリックは、商業開発を事業戦略の一つとして2017年5月に自社開発の商業施設「HULIC &New SHIBUYA」をオープン。今後も同社戦略エリアの都心5区を中心に同シリーズを年間3~4棟開発し、現在進行中のプロジェクトも含めて21年までに合計7棟をオープンする予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。