不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/8/7

入居者の生活サポートアプリを開発/宅都HD

入居者専用アプリ「スマサポアプリ」イメージ

 (株)宅都ホールディングスは、同社グループの(株)宅都プロパティと、(株)スマサポ(東京都豊島区、代表取締役:小田慎三氏)が共同開発した、管理物件入居者向け入居者専用アプリ「スマサポアプリ」の配信を開始する。

 宅都プロパティは、関西圏、首都圏を中心に約2万4,000戸の賃貸物件を管理する管理会社。一方、「スマサポアプリ」を開発したスマサポは、入居者や管理会社に対してテクノロジーやIoTを活用した商品、サービスを開発・提供している。

 「スマサポアプリ」は、入居者へ向けたライフサポートとして、入居後の契約情報の確認や問い合わせ、マニュアル閲覧などの基本的なことから、24時間365日対応のチャットサービスなどの機能を搭載した。また、契約内容の変更など各種申請受付等にも対応する。これにより、管理会社と入居者のコミュニケーションを円滑化し、管理会社にとっては業務の効率化が図れる。

 宅都プロパティでは、管理物件の入居者向けに順次アプリの提供を開始し、年内には全入居者へ展開する予定。またスマサポは、今秋以降に全国の賃貸管理会社を対象に「スマサポアプリ」の提供を開始する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

管理会社

不動産所有者の委託により、その所有する不動産の管理業務を行なう企業をいう。管理業務の内容は、大きく分けて、設備の保守・点検、防火・警備など(作業の実施)、賃料や共益費の徴収、諸料金の支払いなど(経理事務)、テナントの募集、賃料の改定、修繕計画の立案など(経営的業務)がある。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。