不動産ニュース / 開発・分譲

2018/8/14

渋谷に複合施設を開発/ドンキホーテHD

建物イメージ

 (株)ドンキホーテホールディングスは13日、「(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画」の概要を発表した。

 文化村通りの新しい拠点となる、店舗・事務所・ホテルの複合施設を開発。建物は、敷地面積5,737.48平方メートル、延床面積4万950平方メートル、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造鉄骨鉄筋コンクリート造の地下1階地上28階建て。

 駅周縁部に拠点を形成することで、渋谷全体における回遊ネットワークの活性化に寄与。日常的に渋谷で暮らす、訪れる、働く人々への商業サービスを提供する。また、狭隘、行き止まり道路を一部撤廃し、敷地内に安全な道を整備。防犯性の向上を図るとともに、耐震性の高い建物を建築することで大地震にも備える。11・12階のホテル共用部は帰宅困難者受け入れスペースに設定、防災備蓄倉庫も配備し、エリアの防災拠点として活用する考え。

 着工は2019年1月、竣工は22年4月の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。