(株)ドンキホーテホールディングスは13日、「(仮称)渋谷区道玄坂二丁目開発計画」の概要を発表した。
文化村通りの新しい拠点となる、店舗・事務所・ホテルの複合施設を開発。建物は、敷地面積5,737.48平方メートル、延床面積4万950平方メートル、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造鉄骨鉄筋コンクリート造の地下1階地上28階建て。
駅周縁部に拠点を形成することで、渋谷全体における回遊ネットワークの活性化に寄与。日常的に渋谷で暮らす、訪れる、働く人々への商業サービスを提供する。また、狭隘、行き止まり道路を一部撤廃し、敷地内に安全な道を整備。防犯性の向上を図るとともに、耐震性の高い建物を建築することで大地震にも備える。11・12階のホテル共用部は帰宅困難者受け入れスペースに設定、防災備蓄倉庫も配備し、エリアの防災拠点として活用する考え。
着工は2019年1月、竣工は22年4月の予定。