「スマイスター」を運営するリビン・テクノロジーズ(株)は14日、不動産チラシに関する調査結果を発表した。スマイスターを利用した20歳以上の男女312人が調査対象。
新聞を取っていると回答した人に折込チラシについて聞いたところ、「気になるものだけ見る」(65.1%)が最多、次いで「全部見る」(22.4%)、「見ない」(12.5%)となった。「全部見る」「気になるものだけ見る」との回答者に、不動産折込チラシは何を見るか聞いたところ、「見ない」が37.6%でトップ。閲覧率1位は「戸建て販売」(28.6%)、2位は「マンション販売」(15.0%)、3位は「不動産全般」(13.5%)となった。興味のある折込チラシを見た後、不動産会社に対してどのようなアクションを起こすかについては、「何もしない」が78.9%。不動産会社への問い合わせ手段は「電話をかける」(11.3%)が最も多く、「メールをする」(6.0%)、「往訪する」(3.0%)、「FAXする」(0.8%)と続いた。
一方、ポスティングチラシを見るかについて聞いたところ、最も多かった回答は「気になるものだけ見る」(54.8%)。次いで「見ない」(33.3%)、「全部見る」(10.6%)となり、折込チラシに比べると、ポスティングチラシの閲覧率は低かった。さらに、「全部見る」「気になるものだけ見る」との回答者に、不動産のポスティングチラシは何を見るか聞いたところ、「見ない」(30.9%)が最多。閲覧率1位は「戸建て販売」(27.0%)、2位は「マンション販売」(20.6%)、3位は「不動産全般」(15.2%)となった。折込チラシ、ポスティングチラシともに「戸建て販売」の人気が高かった。
興味のあるポスティングチラシを見た後、不動産会社に対してどのようなアクションを起こすかについては、「何もしない」が74.5%に。不動産会社への問い合わせ手段は「電話をかける」(16.7%)が最も多く、「メールをする」(7.8%)、「往訪する」(1.0%)と続いた。