町田市、東京急行電鉄（株）、（株）ソニー・クリエイティブプロダクツは16日、2019年秋に控える商業施設「南町田グランベリーパーク」（東京都町田市）のまちびらきに合わせ、同プロジェクトの中央部分に位置する「パークライフ・サイト」に「スヌーピーミュージアム」を開館すると発表した。同ミュージアムは、16年4月に六本木にオープン。この9月24日に閉館を予定しており、新たな場所として移転する。
同プロジェクトは、田園都市線「南町田」駅直結、敷地面積は約22.2ha。田園都市線「南町田」駅周辺に位置する鶴間公園と、17年2月に閉館したグランベリーモール跡地を中心に、官民が連携して、都市基盤、都市公園、商業施設、駅などを一体的に再整備し、新しい暮らしの拠点をつくり出していく計画。
「パークライフ・サイト」エリアには、ミュージアムのほか、本を媒介に人と人との交流を生み出す「まちライブラリー」、ワークショップスペース、子どもクラブ（児童館）、カフェも備える。これら施設と隣接する公園、商業施設が互いに連携することで、まち全体を一体的に活用しながら、幅広い世代が新たな時間の楽しみ方を発見できる場所となることを目指す。
なお、19年度中に最寄駅名称を、現在の「南町田」駅から「南町田グランベリーパーク」駅に改称。平日も急行列車の停車駅となる。
