不動産ニュース / 政策・制度

2018/8/17

「省CO2先導プロジェクト」74件を採択

 国土交通省は17日、「平成30年度サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」の採択プロジェクトを発表した。

 同事業は、省エネ・省CO2に関する先導的な技術を導入した建築物のリーディングプロジェクトを支援し、環境負荷低減に寄与する取り組みの普及啓発を図るもの。募集するのは(1)一般部門(非住宅建築物、共同住宅、戸建住宅)、(2)中小規模建築部門(非住宅)に加え、今年度から(3)LCCM住宅部門(戸建住宅)を募集。採択したプロジェクトには、設計費、建設工事費等に補助対象費用の2分の1(上限5億円)を補助する。

 募集期間中に、一般部門10件、中小規模建築物部門1件、LCCM住宅部門67件(1,147戸)の応募があり、このうち一般部門6件、中小規模建築物部門1件、LCCM住宅部門67件(752戸)が採択された。

 なお、同事業の2回目の提案募集を、20日に開始する。LCCM住宅部門の募集は行なわない。募集にあたり全国4会場で説明会を開く。応募要領等は、(一社)日本サステナブル建築協会のホームページ参照。

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