不動産ニュース / 政策・制度

2018/8/29

住宅価格指数、東京は全項目で上昇

 国土交通省は29日、2018年5月分の不動産価格指数(住宅)、および第1四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)を発表した。指数は10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は112.0(前年同月比2.0%上昇)。住宅地は101.3(同1.0%上昇)、戸建住宅は101.6(同変動なし)。マンション(区分所有)は139.3(同3.2%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が116.3(同4.5%上昇)、住宅地107.0(同2.5%上昇)、戸建住宅104.9(同5.0%上昇)、マンション134.4(同2.9%上昇)。名古屋圏は住宅総合が104.1(同2.7%下降)、住宅地102.2(同2.1%上昇)、戸建住宅96.2(同6.2%下降)、マンション140.2(同0.5%下降)。京阪神圏が住宅総合114.7(同5.2%上昇)、住宅地109.7(同9.2%上昇)、戸建住宅98.5(同0.1%上昇)、マンション143.3(同4.1%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は126.8(同7.5%上昇)、住宅地117.2(同10.3%上昇)、戸建住宅115.7(同10.2%上昇)、マンション139.3(同2.9%上昇)だった。

 一方、商業用不動産は、不動産総合指数は123.4(前年同期比3.9%上昇)。店舗は137.3(同3.8%上昇)、オフィスは136.1(同10.8%上昇)、倉庫は123.8(同8.9%上昇)、工場は104.5(同2.8%下降)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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