不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/9/10

新設住宅着工、2ヵ月ぶりに増加/東京都

 東京都は6日、2018年7月の住宅着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は1万3,031戸(前年同月比25.9%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別でみると、持家は1,412戸(同17.4%増)と2ヵ月ぶりの増加。貸家は6,715戸(同18.3%増)で4ヵ月連続の増加。分譲住宅は4,884戸(同41.9%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。そのうち、マンションは3,100戸(同48.4%増)と2ヵ月ぶりの増加、一戸建ては1,726戸(同33.8%増)で4ヵ月連続で増加した。

 地域別では、都心3区が489戸(同20.4%増)、都心10区が3,286戸(同42.2%増)、区部全体が1万242戸(同27.6%増)、市部が2,754戸(同20.7%増)といずれも2ヵ月ぶりの増加となった。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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