明和地所(株)と東京都市大学は10日、環境共生型マンションにおけるグリーンインフラマネジメントに関する共同研究プロジェクトを7月に発足したと発表。
居住者が植物を用いて自分の暮らしを豊かにするための仕掛けを「社会最小単位のグリーンインフラ」と捉え、その有効性を検証することが目的。バルコニー緑化による温熱環境改善効果の検証やエネルギー利用低減効果の分析、居住者のバルコニー緑化取り組みによる快適環境づくりへの参加度等を分析する。
研究期間は、2020年3月31日まで。分譲済みのマンション「クリオ横濱綱島」(横浜市港北区、総戸数67戸)の居住者9世帯を対象に調査を実施する。