三井不動産（株）は23日、沖縄・恩納村で開発中のホテル「ハレクラニ沖縄」（客室数360室）の開業日を2019年7月26日とすると発表した。
ハレクラニは、ハワイのワイキキビーチにあるホテル。1981年に同社が取得し、再開発を実施。以来、世界的なラグジュアリーホテルとして運営してきた。「ハレクラニ」として2棟目となる同ホテルは、那覇空港より車で約75分。敷地面積約8万7,145平方メートル、延床面積約4万1,746平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て他で、全長約1.7kmの海岸線に接する。
客室は、全室オーシャンビューで、全室50平方メートル以上のゆとりある空間とする。客室タイプはスタンダートルーム（50平方メートル、308室）、スイートルーム（76～294平方メートル、47室）と、プライベートプール等を設けた5棟のヴィラ（82～165平方メートル）で構成。施設全体のインテリアデザインは、ニューヨークのデザイン会社シャンパリ・モード社が担当した。
またホテル内には、オールデイダイニング、イノベ―ティブ、ステーキ＆ワイン、日本料理という4つのシグネチャーレストランを設け、地元沖縄の素材を使ったオリジナリティあふれるメニューを提供する。
その他、屋内外5つのプール、天然温泉を利用した温浴施設などを完備し、長期滞在を意識した多彩な施設構成とした。
なお、宿泊予約を19年2月より開始する予定。
