不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2018/11/1

住宅事業は好調/東建18年12月期3Q

 東京建物(株)は1日、2018年12月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年1月1日~9月30日)は、営業収益1,935億1,900万円(前年同期比31.0%増)、営業利益365億6,900万円(同84.9%増)、経常利益338億1,200万円(同121.0%増)、四半期純利益237億3,200万円(同136.2%増)。

 主力のビル事業では、「エンパイヤビル」(東京都中央区)の通期稼働や販売用不動産売却による不動産売上の増加などが寄与、営業収益802億7,200万円(同10.0%増)、営業利益248億9,600万円(同5.9%増)。
 住宅事業では、「Brillia Towers目黒」(東京都品川区)、「Brillia 一之江」(東京都江戸川区)等、計494戸(同203戸増)を計上。営業収益618億8,200万円(同106.8%増)、営業利益117億9,900万円(前年同期:営業損失16億200万円)。
 アセットサービス事業は、営業収益336億4,800万円(前年同期比16.2%増)、営業利益54億4,300万円(同77.1%増)。その他は、営業収益177億1,500万円(同11.4%増)、営業利益1億100万円(前年同期:営業損失8,700万円)。

 通期は、営業収益2,800億円、営業利益450億円、経常利益400億円、当期純利益250億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。