(株)センチュリー21・ジャパン(C21)は5日、ソニー不動産(株)とヤフー(株)と業務提携。両社が運営する不動産取引プラットフォーム「おうちダイレクト」を、加盟店も利用できるようにする。
「おうちダイレクト」は、従来はソニー不動産を含む一部の不動産会社と個人の不動産所有者が物件を売り出せるサービスとして運営してきた。今年度からは従来のサービスに加えて査定・媒介・販売・契約といった仲介業務の一連の流れをAIやITを活用して支援する「法人向けプラットフォームサービス」もスタートした。
今回の提携は法人向けプラットフォームサービスに係るもの。C21の加盟店約950店舗が一定の費用で(1)おうちダイレクトへの物件情報掲載、(2)ソニー不動産が開発したAI自動査定サービス、(3)査定反響獲得(一括査定)サービスを利用できるようになる。
サービスは首都圏と関西圏からスタートし、順次全国展開を進めていく。