不動産ニュース / 政策・制度

2018/11/27

安心R住宅、流通件数は482件

 国土交通省は27日、4月1日に制度スタートした「安心R住宅」の流通状況を公表した。

 同制度は、同省に登録した事業者団体が定める基準をクリアした物件に対して、国が商標登録したロゴマーク(標章)の使用を認めるもの。「分からない」「汚い」といった、従来の「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、消費者が安心して購入できる物件にお墨付きを与えることで、既存住宅の流通を活性化するのが狙い。

 9月末時点の安心R住宅調査報告書の提出件数は482件。このうち、リフォーム済みが407件、リフォーム提案が75件となった。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

安心R住宅

安心に関する一定の要件を満たす旨の標章(マーク)を使用することのできる住宅。標章の付与は、国土交通省の告示(特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度)に基づいて登録された事業者団体が行なう。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。