不動産ニュース / IT・情報サービス

2018/11/29

オフィス投資インデックス、総合収益率横ばい

 (一財)日本不動産研究所(JREI)は29日、2018年6月末の「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」を公表した。全国13都市81ゾーンに設定された地価公示地点からオフィスビル適地を選定し、当該地点上に最有効使用のオフィスビルを設定、調査したもの。半期(6・12月末)ごとに実施している。

 総合収益率(インカム収益率+キャピタル収益率)は、東京都心5区が9.53%(前期比0.29ポイント低下)、大阪市11.99%(同0.1ポイント低下)とそれぞれ前期と比べほぼ横ばい。

 インカム収益率(純収益÷期首の資産価値)は、東京都心5区4.86%(同0.04ポイント上昇)、大阪市6.47%(同0.33ポイント上昇)とそれぞれ前期と比べてやや上昇した。

 キャピタル収益率(<期末の資産価格-期首の資産価格>÷期首の資産価格)は、東京都心5区が4.67%(同0.34ポイント低下)、大阪市5.52%(同0.42ポイント低下)とそれぞれ前期と比べて低下した。

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