不動産ニュース / 仲介・管理

2018/12/10

スマートグラス用い工事現場を遠隔支援

スマートグラス装着の様子

 (株)東急コミュニティーは10日、「スマートグラス」でビル・マンションの工事現場と本部・各営業所をつなぎ、リアルタイムで現場情報を共有する支援体制を構築したと発表した。

 スマートグラスは眼鏡をかける要領で頭部に装着するウェアラブルデバイス。実際に見えている景色に重ねて建物情報を投影でき、搭載されているカメラにより装着者が見ている映像・音声を受信者に共有できる機能を備える。

 同社のシステムは、現場で働く工事安全担当者がスマートグラスを装着して、本社や各営業事業所の熟練技術者間へ現場情報を共有することで、リアルタイムでアドバイスを受けることができるもの。現場労働力の省力化や現場と事務所での情報共有・確認作業の軽減等を見込んでいる。

 九州支店など地方の5支店で実証実験を実施。2019年4月までに10拠点に設置し、本格展開していく。

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