不動産ニュース / 開発・分譲

2018/12/26

目白で建て替え複合ビル/ヒューリック

複合ビル「ヒューリック目白」目白通り側ファサード

 ヒューリック(株)は26日、複合ビル「ヒューリック目白」(東京都豊島区)の竣工を発表した。

 「目白富士ビル」の老朽化に伴い推進していた建替事業。JR「目白」駅より徒歩2分に位置。敷地面積1,028.33平方メートル、延床面積5,538.48平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・地下1階地上8階建て。1~5階を物販店舗、飲食店、クリニック、事務所として賃貸。6~8階の賃貸住宅部分は、1K50戸を三菱地所リアルエステートサービス(株)に一括賃貸する。

 目白のまち並みに配慮し、目白通り側にはスタイリッシュなエントランスとガラスカーテンウォールでにぎわいを演出。南側の閑静な住宅街へは、緑豊かな前庭で演出した住宅エントランスを配した。
 共用部分には、非常用電源の供給や緊急排水槽・備蓄倉庫を設け、災害時の建物の機能を維持する仕様に。また、屋上に太陽光発電を設置、住戸扉を換気機能付きとするなど、自然エネルギーを活用した環境負荷低減住宅を実現している。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。