不動産ニュース / 政策・制度

2019/1/15

「住宅金融機構グリーンボンド」、21日に発行

 (独)住宅金融支援機構は11日、国内初となる住宅ローンを資金使途とする「住宅金融機構グリーンボンド」の発行条件を発表した。

 グリーンボンドは、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー性の向上といった環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)の資金を調達するために発行される債券。

 今回発行する「住宅金融機構グリーンボンド」により、フラット35Sによる省エネ住宅を普及させる取り組みを周知させるとともに、投資家から資金調達面でサポートしてもらい、良質な住宅のさらなる普及促進を図っていく考え。

 発行年限は20年で、発行額は100億円。表面利率は0.548%。発行日は1月21日。対象住宅は「フラット35」S(金利Aプラン)省エネルギー性、同耐久性・可変性<長期優良住宅>、同(金利Bプラン)省エネルギー性の3種。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。