不動産ニュース / 開発・分譲

2019/1/24

三菱地所、中国の大規模オフィス開発に参画

中国で開発中の「Singapore-
Hangzhou Science&
Technology Park」第3期の外観

 三菱地所(株)は23日、シンガポールの大手ディベロッパーAscendas-Singbridge Group(以下、Ascendas)が中国・杭州市において開発計画を進めている大規模複合オフィスビル開発計画「Singapore-Hangzhou Science & Technology Park」の第3期開発計画に参画すると発表した。 

 中国におけるオフィス開発事業は三菱地所グループにとって2件目、Ascendas社との共同事業は初となる。

 市バス「六号大街十九号路口」駅徒歩1分など。経済成長が著しい長江デルタの中心都市「杭州市」の中でも企業集積が進み、100社以上の日系企業が進出しているHangzhou Economic& Technological Development Area(杭州市経済技術開発区)に位置する。

 敷地面積は約5万2,437平方メートル、延床面積は約23万3,683平方メートル。小規模から大規模まで多様なオフィス利用ニーズに対応可能な大規模開発。低層部に飲食や物販店舗、フィットネスジム等の就業者向け利便施設を設け、中央には広場を整備する。

 着工は3月、竣工は2021年7月の予定。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。