不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/1/29

既存マンション価格、停滞感に変化の兆し

 (株)東京カンテイは29日、2018年12月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプの中古(既存)マンション流通価格を70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表現した。

 同月は「晴」が15地域(前月8地域)に増加し、3ヵ月ぶりに最多となった。「雨」は4地域(同12地域)に、「曇」も7地域(同10地域)と減少した。「小雨」は10地域(同4地域)、「薄日」は11地域(同13地域)となった。

 全国で天候が改善したのは23地域(同5地域)と大幅に増加。横ばいは23地域(同26地域)、悪化したのは1地域(同16地域)で大幅に減少した。

 三大都市圏と地方中枢4都市はすべて強含みで推移しており、長く続いていた価格動向の停滞感に変化の兆しがみられた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。