不動産ニュース / 開発・分譲

2019/1/30

越谷にBTS型物流施設/新日鉄興和

「LOGIFRONT越谷II」外観完成予想図

 新日鉄興和不動産(株)は31日、物流施設「LOGIFRONT越谷II」を着工する。

 国道16号線の内側の、東京外環自動車道「草加」ICから約6kmに位置する。JR武蔵野線「南越谷」駅からも徒歩17分で、開発地周辺が住宅エリアであることから、雇用確保の面でも有利な立地。

 敷地面積1万3,348平方メートル、鉄骨造4階建て、延床面積2万6,919平方メートル。BTS型施設として、1階にトラックバースを配置した4階建てのBOX型の建物を建設する。
 建物は梁下有効高5.5mを確保し、高い保管効率を実現。地震対策としてアンボンドブレースを用いた耐震構造を採用、全館にLED照明を導入するほか屋上緑化を施すなど、防災、環境にも配慮している。また、周辺道路の渋滞を防止するために、敷地内にトラック待機スペースを12台分確保する。

 開発地の西側で開発を進めている「LOGIFRONT越谷I」(2019年2月末竣工予定)とは外壁色やデザインを統一させ、シリーズのブランド構築を目指す。

 竣工は20年2月の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。