不動産ニュース / 開発・分譲

2019/1/31

営利は17%増/ヒューリック18年12月期

 ヒューリック(株)は30日、2018年12月期決算(連結)を発表した。 

 当期(18年1月1日~12月31日)は、売上高2,875億1,300万円(前年同期比0.7%減)、営業利益755億6,400万円(同17.6%増)、経常利益725億3,000万円(同17.2%増)、当期純利益495億1,500万円(同16.7%増)となった。

 主力の不動産事業は、「ヒューリック板橋」(東京都板橋区)、「ヒューリック府中ビル」(東京都府中市)をはじめ4つの建て替えビルを竣工。「新日本実業銀座6丁目ビル」(東京都中央区)、「ヒューリック葛西臨海ビル」(東京都江戸川区)等を取得した。また、「ヒューリックスクエア東京」(東京都千代田区)を10月に竣工し、「ヒューリック銀座7丁目ビル」(東京都中央区)等を売却した。これらに加え、前期に竣工、取得した物件による不動産賃貸収入も増加。営業収益は2,570億7,000万円(同0.8%減)、営業利益は810億6,500万円(同17.1%増)となった。

 次期については、売上高は販売用不動産の売買動向で大きく変動する可能性があるとして非開示。営業利益は850億円(同12.4%増)、経常利益は800億円(同10.2%増)、当期純利益は545億円(同10.0%増)を見込む。

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