不動産ニュース / 開発・分譲

2019/2/28

立川に住宅型有料老人ホーム開発/東急不

 東急不動産(株)は27日、(株)東急イーライフデザインと共同開発するシニア向け住宅(住宅型有料老人ホーム)「グランクレール立川」(東京都立川市、総戸数131戸)の概要を明らかにした。

 JR「立川」駅より徒歩11分、敷地面積は2,636.37平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積は8,489.43平方メートル。元気な高齢者向けのシニア住宅「シニアレジデンス」91戸と、介護が必要な入居者向けの「ケアレジデンス」40戸で構成する。シニアレジデンスはワンルーム、1LDK、2LDK。ケアレジデンスはすべてワンルームとする。

 建物内には、シニア向けライフサポート拠点「ホームクレール」を設置。健康維持クラスやカルチャークラスなどを通じてシニアの充実した暮らしをサポートする。また、ケアレジデンスでは、スタッフが24時間常駐し、介護サービスを提供する。

 2月13日に着工しており、竣工は2020年5月を計画、開業は同年9月の予定。

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有料老人ホーム

高齢者住宅・施設の代表格。老人保健法では、「高齢者を入居させて、入浴、排泄、食事などの介護、食事提供など日常生活の上で必要な便宜を提供する施設」と定義されている。

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