不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/2/28

新設住宅着工、2ヵ月連続の増加/国交省

 国土交通省は28日、2019年1月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は6万7,087戸(前年同月比1.1%増)と2ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積も548万4,000平方メートル(同3.0%増)と、4ヵ月連続で増加した。季節調整済年率換算値は、87万2,000戸(前月比9.3%減)で、4ヵ月ぶりの減少。

 利用関係別では、持家が2万925戸(前年同月比3.3%増)と、4ヵ月連続の増加。貸家は2万4,776戸(同12.3%減)で、5ヵ月連続で減少した。分譲住宅は2万911戸(同19.8%増)で、6ヵ月連続の増加。うち、マンションは9,368戸(同43.6%増)で6ヵ月連続の増加、一戸建住宅は1万1,190戸(同4.2%増)で2ヵ月連続の増加となった。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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