不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/3/14

23区の投資用区分M利回り、最高は葛飾区

 健美家(株)は13日、「投資マンション利回りランキング:東京23区編」を発表した。2018年に同社が運営する不動産投資・収益物件情報サイトに、東京23区で新規登録された区分マンションを対象に、平均利回りを算出した。

 東京23区全体の区分マンションの平均利回りは5.89%(前年比0.05ポイントプラス)と改善した。23区のうち14区で利回りが改善し、横ばいが1区、低下したのが8区となった。

 区別では、利回りが最も高かったのは葛飾区の7.57%(前年比0.26ポイントプラス)。2年連続の1位だった。2位は足立区の7.27%(同0.03ポイントマイナス)、3位は中野区の6.39%(同0.26ポイントプラス)となった。最も低かったのは千代田区の5.02%(同0.20ポイントマイナス)で、マイナス幅も最も大きかった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。