不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/3/14

首都圏分譲マンション賃料、2ヵ月連続上昇

 (株)東京カンテイは14日、2019年2月の三大都市圏分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出。

 首都圏の平均賃料は2,798円(前月比1.8%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都3,391円(同1.3%上昇)、神奈川県2,156円(同0.6%上昇)、埼玉県1,649円(同1.8%下落)、千葉県は平均築年数の若返りで1,648円(同3.7%上昇)となった。

 近畿圏は1,870円(同2.2%上昇)と上昇。1年ぶりに最高値へ近づいた。大阪府は2,096円(同3.8%上昇)。兵庫県は1,662円(同0.8%上昇)と3ヵ月連続で上昇している。

 中部圏は1,735円(同0.5%上昇)と反転。愛知県は1,778円(同0.2%上昇)となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。