不動産ニュース / その他

2019/4/1

ミサワH、都の空き家利活用等相談事業者に

 ミサワホーム(株)は3月29日、東京都が公募した「平成31年度東京都空き家利活用等普及啓発・相談事業」の事業者に選定されたと発表。昨年度に続いての連続選定で、今年度は空き家利活用等の普及啓発活動において、空き家所有者のみならず空き家予備軍にも対象を広げ、自治体や金融機関等との連携を強化していく。

 同社は、2015年より住まいの相談窓口「住まいるりんぐDesk」を全国で展開。住まいに関するさまざまな相談をワンストップで受け付けるもので、各分野の専門家によるバックアップ体制のもと、受付窓口のスタッフが対応。コールセンターにて24時間365日、電話受付にも対応する。この取り組みが評価され、16年12月から18年3月まで「平成28年度東京都相続空家等の利活用円滑化モデル事業」に、18年5月には「平成30年度東京都空き家利活用等普及啓発・相談事業」の事業者に選定されている。

 今年度は同窓口を都内8ヵ所に設置し、空き家の賃貸やリフォーム、建て替え、売却等の相談にワンストップで対応。全国に広がるグループのネットワークを活用し、地方に空き家を所有する都民、都内に空き家を所有する地方在住者の相談も受け付ける。

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