不動産ニュース / ハウジング

2019/4/10

大空間と軒下で「つながるリビング」提案

大空間リビングと軒下空間を組み合わせた新たなコンセプト提案のイメージ

 積水ハウス(株)は10日、戸建てのリビング設計コンセプト「ファミリースイート」に新たなバリエーションを追加した。

 ファミリースイートは、同社住生活研究所における「住めば住むほど幸せ住まい研究」と、先進技術とを組み合わせ、新たなリビングのあり方を提案する設計コンセプト。今回追加した新バリエーションでは、広い軒下空間を住戸の内外つなげる中間領域として大空間リビングに取り込むことで、家族や地域とつながる暮らしと居心地の良さを提案する。

 新コンセプトのファミリースイートを組み込んだ住宅商品として、3月に木造住宅シャーウッド「グラヴィス ベルサ モダンライン」、4月に鉄骨住宅「イズ・ロイエ WA MODERN」を発売。両商品の発売によって、内外装のテイストや構造を問わず大空間リビングと広い軒下空間を提案できるようになった。

 「グラヴィス ベルサ モダンライン」は3.3平方メートル単価73万4,000円から、年間販売目標はグラヴィス ベルサシリーズで1,500棟。「イズ・ロイエ WA MODERN」は3.3平方メートル単価72万4,000円から、年間販売目標はイズ・ロイエシリーズで6,000棟。

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