不動産ニュース / その他

2019/4/15

定年後のエージェント制度新設/東急リバブル

「エージェント制度」の位置付け

 東急リバブル(株)は、売買仲介営業を対象に、定年後の働き方の選択肢として「エージェント制度」を4月より導入した。

 同制度は、同社との業務委託契約により、成果に対して報酬が支払われるもの。売買仲介営業で、個人の情報ルートを活用した同社への顧客紹介が主となる。雇用関係はなく、勤務する必要も会社の指揮命令下にもないため、自身の状況に応じた柔軟な働き方が可能。また、原則契約更新の上限も設けないため、年齢制限なく定年前の知識や経験、人脈を生かして働き続けることができる。

 同社では、60歳定年後も再雇用を希望する従業員は65歳まで雇用契約を継続できる「定年再雇用制度」や、上限年齢を70歳に延長する「キャリアエキスパート制度」を導入している。今回の「エージェント制度」の新設により、新たな選択肢が増え、契約社員を選択した後も、更新時や満了時に「エージェント制度」を選択することが可能。

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