関電不動産開発(株)の完全子会社である関電不動産投資顧問(株)は18日、機関投資家を対象とした非上場オープンエンド型不動産投資法人として「関電プライベートリート投資法人」を設立した。
オフィスやホテル・商業施設を中心に物流施設や住宅などを投資対象とする総合型の私募リート。地域についても、同社グループの地盤である関西圏を中心に東京圏や政令指定都市も投資対象として分散投資を進め、安定的なポートフォリオ構築を図る。
当初組み入れ物件については、すべて関電不動産開発からの拠出で、資産規模は約200億円。運用開始は2019年7月の予定。