不動産ニュース / ハウジング

2019/4/24

三井ホーム、ミレニアル世代向けの新商品

「Lucas(ルーカス)」外観イメージ

 三井ホーム(株)は23日、2×6住宅の新商品「Lucas(ルーカス)」を25日より沖縄を除く全国で販売開始すると発表した。

 都市部に暮らすミレニアル世代がターゲット。2階には、同社オリジナルの屋根技術を活用したスロープシーリング(勾配天井)の「スカイルーム」を設け、採光に配慮した開放感ある空間を創出する。屋外にはプライベートバルコニー「スカイラナイ」を設置、2階フロア全体を連続した一体空間とすることで、さまざまな用途で使用できるようにする。
 また、共働き世帯の家事の効率化ニーズを踏まえ、家族の衣類を1ヵ所にまとめる「ファミリークローク」など、日々の家事負担を軽減するさまざまな設備を提案する。

 高い断熱性・気密性に大容量の太陽光発電システムを標準装備することで、国が普及を推進するZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)への対応も可能とした。販売目標棟数は年間300棟。参考価格(施工延床面積139平方メートル)は2,918万6,000万円(坪当たり68万9,000円)。モデルハウスが27日、「TVKハウジングプラザ横浜」(横浜市西区)にオープンする。

2階の「スカイテラス」。リビング、ワーキングスペースなど、多目的な空間を創出

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