不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/5/9

ビル事業は堅調に推移/東建19年12月期1Q

 東京建物(株)は8日、2019年12月期第1四半期決算(連結)を公表した。

 当期(19年1月1日~3月31日)は、営業収益848億5,400万円(前期比5.1%減)、営業利益149億100万円(同33.2%減)、経常利益132億1,400万円(同37.0%減)、当期純利益98億6,700万円(同35.7%減)の減収減益となった。

 主力のビル事業は、堅調に推移。投資家向け物件販売による不動産売上げの増加等により、営業収益は295億6,400万円(同6.8%増)、営業利益93億9,500万円(同10.0%増)となった。

 住宅事業においては、住宅分譲で「Brillia Tower代々木公園 CLASSY」など450戸(同41戸増)を計上したが、前年同期に計上した都心部の大型マンションの売り上げの影響等により、営業収益は354億9,800万円(同22.1%減)、営業利益48億2,300万円(同63.1%減)となった。アセットサービス事業は、不動産売却の増加等により、営業収益は138億100万円(同26.7%増)、営業利益は24億9,300万円(同3.8%減)。

 通期は、営業収益3,300億円、営業利益500億円、経常利益430億円、当期純利益280億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆