不動産ニュース / 開発・分譲

2019/5/13

浜松町と京都でホテル開発/大成有楽不

「(仮称)浜松町一丁目ホテル計画」外観(左)、「(仮称)京都七条通新町ホテル計画」外観(右)

 大成有楽不動産(株)は13日、「(仮称)浜松町一丁目ホテル計画」(東京都港区、客室数47室・カプセル48ユニット)、「(仮称)京都七条通新町ホテル計画」(京都市下京区、客室数83室)の概要を発表した。

 「(仮称)浜松町一丁目ホテル計画」は、JR山手線「浜松町」駅徒歩3分に位置。敷地面積263.91平方メートル、延床面積1,298.21平方メートル、鉄骨造10階建て。客室は、2・3階を男女別のユニット型(カプセル)フロア、4階以上を全室2名以上定員の客室(個室)フロアとした。1階には、「コモンキッチン」や「和の雰囲気が楽しめる幅の広い杉板の小上がり」、カフェを思わせる「緑豊かなデッキスペース」を配置。屋上には「ルーフテラス」を設ける。
 開業は2020年3月の予定。

 「(仮称)京都七条通新町ホテル計画」は、JR「京都」駅徒歩5分に位置。敷地面積694.53平方メートル、延床面積2,890.88平方メートル、鉄骨造5階建て。家族やグループでの旅行者を主なターゲットに、客室は6割以上を3名定員とし、共用部には大浴場やカフェ、レストランを設置する。外観ファサードは近代町家建築である従前建物の意匠を継承。軒裏の加敷天井や蔵造りを再現し、要所にガラス素材を用いることでまちに調和させ、現代のホテルとして再建築する。
 開業は20年7月の予定。

 現在、東京都新宿区、京都市東山区においてもホテル計画を進めている。

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