不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/5/20

東京主要5区ビル空室率、1%台続く

 ビルディンググループは16日、2019年4月度の全国6大都市圏(東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、仙台)の主要エリアにおけるオフィスビル市況調査結果を発表した。調査対象は、空室率が基準階床面積100坪以上の事務所ビル、推定成約賃料が同100~300坪の事務所ビル。

 東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均空室率は1.89%(前月比0.08ポイント低下)と、2ヵ月連続で減少した。

 区別では、千代田区1.84%(同0.21ポイント上昇)、中央区3.43%(同0.45ポイント低下)、港区1.45%(同0.24ポイント低下)、新宿区1.62%(同0.01ポイント上昇)、渋谷区1.06%(同0.03ポイント上昇)となった。推定成約賃料は2万2,325万円(同1,122円増)。

 その他の都市は、名古屋が空室率1.54%(同0.08ポイント低下)・賃料1万702円(同188円増)、大阪1.73%(同0.05ポイント上昇)・9,857円(同66円減)、福岡1.20%(同0.03ポイント低下)・1万2,926円(同145円減)、札幌2.74%(同0.14ポイント上昇)・9,737円(同325円増)、仙台2.87%(同0.11ポイント減)・1万197円(同165円増)となった。

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