(公財)不動産流通推進センターはこのほど、フォローアップ研修・特別編「不動産流通の促進に求められる職業倫理・ コンプライアンスのあり方」を開催。41人が参加した。
業界の信頼性向上、 ステータスアップのためにベースとなる「コンプライアンス」の理解と普及に尽力している。単に法令遵守に止まらない「コンプライアンス」について、 より深く理解を得られることを目的に実施。講師として元・三井不動産リアルティ(株)代表取締役社長で、現・(株)アトリウム顧問の竹井英久氏が、現状の不動産流通市場の課題点などを踏まえ、今後の不動産業は信頼産業として一層の進化が必要であると指摘。顧客目線に立った業務の透明化や接遇意識の向上が必要とした。また、弁護士・松田 弘氏によって、コンプライアンスの定義や違反事例とその理由などが解説された。
今後もコンプライアンスをテーマとした研修・講座等を開催していく予定。