不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/7

板橋・大山の市街地再開発組合が設立/住友不

再開発施設外観完成イメージ

 住友不動産(株)、(株)フージャースコーポレーションは7日、事業推進してきた「大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業」(東京都板橋区)が再開発組合設立の認可を受けたと発表。正式に参加組合員として事業参画する。

 総延床面積約4万600平方メートルの大規模複合開発で、定住人口を誘致するとともに、既存商店街との連続性を確保した新たな賑わい創出拠点を形成する。

 開発地は、東武東上線「大山」駅より西へ約300mに位置。板橋区内最大の商店街「ハッピーロード大山商店街」の一部と周辺住宅地などの約0.7haを施行地区を4つの街区に分け、ファミリー向け住戸を中心に総戸数約340戸の住宅を建設。
 各街区(地上3階建て、地上8階建て、地上26階建て2棟)すべての基壇部に既存商店街との連続性、調和を図った商業区画を設け、延床面積計4,000平方―トル超からなる新たな賑わい拠点となる商業ゾーンも形成する。緑豊かな300平方メートル超の広場なども整備する。

 着工は2020年度、竣工は23年度の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。