（公財）不動産流通推進センターは11日、全国の指定流通機構における2019年5月の売買成約状況を発表した。
既存マンションの成約件数は5,088件（前年同月比3.42％減）と前年同月比で4ヵ月ぶりに減少。成約価格は2,728万円（同2.09％増）、平方メートル単価は41万5,100円（同2.92％増）と、ともに69ヵ月連続で上昇した。
既存戸建住宅の成約件数も2,810件（同5.29％減）と7ヵ月ぶりに減少。成約価格は2,304万円（同1.23％増）と2ヵ月連続でプラスとなった。建物面積は114.41平方メートル（同2.04％増）と2ヵ月連続でプラス。土地面積は202.31平方メートル（同6.43％増）とプラスに転じた。
