不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/14

ブランズタワー豊洲、100平米以上が90戸超

「ブランズタワー豊洲」外観イメージ
1LDK(専有面積100.68平方メートル)プランのモデルルームのリビングダイニング。同プランで価格は1億3,000万円程度を想定する

 東急不動産(株)は14日、ブランド最大戸数となる「ブランズタワー豊洲」(東京都江東区、総戸数1,152戸)のマンションギャラリーを7月下旬にオープンする。

 (株)NIPPO、大成有楽不動産(株)、JR西日本プロパティーズ(株)と共同で開発。東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩4分、「東電堀」や「豊洲ぐるり公園」などの親水空間に隣接する立地。全体の開発面積は約2万4,000平方メートルで、同物件と併せてスーパーマーケット、認可保育所も新設する。マンションは、敷地面積約18,152平方メートル。地上48階地下1階建て、延床面積約13万6,271平方メートル。

 住戸は5~48階。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は43.41~219.44平方メートルで100平方メートル以上の住戸を92戸用意した。ボリュームゾーンは70~75平方メートルの3LDKで、販売価格は約8,000万円~、坪単価は約400万円を想定している。

 46・47階はプレミアムフロア(34戸)、48階はロイヤルプレミアムフロア(13戸)。「46~48階はほとんどが100平方メートル超えで、通常フロアの天井高2,650mmと比較し、プレミアムは2,750mm、ロイヤルプレミアムフロアは3,000mmを確保。設計変更も可能で、標準仕様も通常から2グレードアップとするイメージ」(同社住宅事業ユニット首都圏住宅事業本部販売部住宅販売グループグループリーダー・安達憲利氏)。

 また、4階は共用部専用フロアとし、パーティールームやコワーキングルーム、フィットネスルーム等を設ける。33階には湾岸の景色が臨めるスカイビューラウンジを備える。

 2019年1月のホームページ開設後から、これまでに7,000組以上の資料請求があった。江東区、中央区在住者が5割。若年からシニアまで年齢層は幅広いが、特に40歳前後の2~3人家族からの反響が高い。販売開始は10月上旬の予定。第1期販売価格、戸数は未定。竣工は21年10月、引き渡しは22年3月下旬の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。