不動産ニュース / その他

2019/6/26

不動産鑑定士試験、短答式の合格率32.4%

 国土交通省は26日、「令和元年不動産鑑定士試験短答式試験」の合格者を発表した。

 申込者数が2,262人で、受験者が1,767人。総得点の70%以上を取得した573人が合格した(合格率32.4%)。合格者の内訳は、男性が488人、女性が85人。平均年齢が38.7歳で、最高齢が79歳、最年少が19歳だった。

 総合結果は、200点満点中、平均点が122.1点(得点比率61.1%)、最高得点が182.5点(得点比率91.3%)。科目別の平均点は、不動産に関する行政法規(100点満点)が54.1点、不動産の鑑定評価に関する理論(100点満点)が68.0点。

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不動産鑑定士

国土交通省が毎年実施する不動産鑑定士試験のすべてに合格し、国土交通大臣への登録を受けた者を不動産鑑定士という。不動産鑑定士の登録を受けるには、不動産鑑定士試験に合格し、実務講習を受けることが必要である。

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