不動産ニュース / その他

2019/6/26

防災科学技術研究所と共同研究/地盤ネット

 地盤ネットホールディングス(株)の子会社の地盤ネット(株)は、国立研究開発法人防災科学技術研究所との共同研究を発表した。

 同研究所が、研究中の地震動予測のための地盤情報管理クラウドシステムを活用し、住宅地盤調査や建物評価への利活用・実用化への検証を行なっていく。

 共同研究のテーマは、深部(深さ10~3,000m)の地盤構造把握に利用されてきた「微動探査」を、戸建住宅に影響を及ぼす浅層部(深さ0~数10m)で評価する方法の検証や、微動探査によって計測できる局所的な地盤面の揺れやすさを住宅設計に取り入れた住宅モデルの開発など。また、軟弱層の把握および液状化判定へ活用など、精度の高い地盤調査の民間普及を計画している。

 研究期間は2020年5月31日まで。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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