不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/28

初の単独開発となる物流施設を竣工/東急不

「LOGI’Q枚方」外観

 東急不動産(株)は2017年に立ち上げた同社物流ブランド「LOGI'Q」の初案件となる「LOGI’Q枚方」(大阪府枚方市)を竣工。7月より紙、フィルム、消耗材の専門商社であるオザックス(株)が入居する。

 第二京阪高速道路「交野南IC」から0.5km、「交野北IC」から3.5kmに位置。周辺には住宅街や大学等が複数あり、交通利便性や労働力確保において優位性が高い立地となる。

 敷地面積約6,077平方メートル、鉄骨造4階建て、延床面積約1万2,249平方メートル。小型風力発電機付電灯や太陽光発電の導入、館内照明設備のLED化により、省エネルギーで環境に配慮。外観はアースカラーを基調とし、エントランスの周りにはシンボルツリーを設置、緑豊かな周辺環境と調和するデザインとした。また、防災倉庫やかまどベンチ、浄化槽を利用した災害用マンホールトイレを設置し、非常時の防災拠点としての機能も備える。
 

 今後の、「LOGI’Q」ブランドの展開は、2019年10月に「LOGI’Q白岡」(埼玉県白岡市)、同11月に「LOGI’Q習志野」(千葉県習志野市)、20年1月に「LOGI’Q三芳」(埼玉県入間郡)を竣工する予定。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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