不動産ニュース / 開発・分譲

2019/7/1

大阪に大型ホステル/大和ライフネクスト

「THE STAY OSAKA心斎橋」外観

 大和ライフネクスト(株)はこのほど、大型ホステル「THE STAY OSAKA(ザ・ステイ・オオサカ)心斎橋」(大阪市中央区、総客室数45室)をオープンした。

 同ホステルは、築36年の老朽化ビルを、大型ホステル(総収容人数265名)へとコンバージョンしたもの。大阪市営地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩10分に立地。鉄骨造・鉄筋コンクリート造地上7階建て、敷地面積664.13平方メートル、延床面積3,403.20平方メートル。

 1階には、保護猫の飼い主を探す出会いの場、保護猫カフェが7月中旬にオープンする。2階は、ゲスト同士の出会いや交流を支援するため、レセプション、バーカウンター、コモンリビング等を設置。大阪経済大学の学生とコラボレーションし、ローカルフードが楽しめる飲食店も設け、地域の見どころやおすすめのスポットをマッピングし公開する。また、行政との連携で地域の特産品のアピールの場としても活用する予定。3~7階は客室フロア。全室カードキーで、広めのドミトリールームや和室の個室など、12タイプを設けた。宿泊料金はドミトリールーム(一人)2,600円~。個室(ツイン)6,800円~。運営は(株)フィルドが行なう。

この記事の用語

コンバージョン

建物の用途を変更すること。例えば、空きオフィスを集合住宅に変更する、社員寮を有料老人ホームに変更する、というような変更を指す。構造、設備、防災法規など、法的、技術的にクリアしなければならない点も多い。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。