不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/7/5

新設住宅着工、2ヵ月連続の減少/東京都

 東京都は4日、2019年5月の住宅着工統計を発表した。

 当月の新設住宅着工戸数は1万340戸(前年同月比21.5%減)と、2ヵ月連続で減少した。

 利用関係別では、持ち家が1,304戸(同3.8%減)、貸家は4,446戸(同30.2%減)、分譲住宅は4,535戸(同8.2%減)といずれも2ヵ月連続で減少。分譲住宅のうち、マンションは2,800戸(同10.4%減)で2ヵ月連続、戸建ては1,677戸(同4.7%減)で3ヵ月連続の減少だった。

 地域別では、都心3区は301戸(同70.2%減)、都心10区は2,324戸(同37.7%減)、区部全体では7,552戸(同29.3%減)、市部では2,748戸(同12.1%増)だった。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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