不動産ニュース / 開発・分譲

2019/7/5

京橋に美術館とオフィスの複合ビル

「ミュージアムタワー京橋」外観

 (株)永坂産業は5日、美術館とオフィスの複合ビル「ミュージアムタワー京橋」(東京都中央区)の竣工式を執り行なった。

 JR「東京」駅から徒歩圏内に立地。敷地面積約2,813平方メートル。鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造。地上23階地下2階建て、延床面積約4万1,829平方メートル。

 1952年竣工、ブリヂストン美術館が入店していた「ブリヂストンビル」の跡地の再開発開発。同社と戸田建設(株)が共同で実施する京橋1丁目東地区の都市計画(都市再生特別地区)に基づいて建設した。

 低層階には、ブリヂストン美術館が名称を変更した「アーティゾン美術館」が、2020年より開館する予定。上層階は基準階面積1,300平方メートル超、最高天井高4,200mmのオフィス。3面採光の無柱空間で、先進的なレイアウトを可能とした。オフィス総面積は約1万5,000平方メートル。

 防災・BCP機能の強化として、免震構造を採用。72時間以上の電力供給が可能な非常用発電設備や、防災備蓄倉庫を備えた。

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