不動産ニュース / リフォーム

2019/7/5

価値住宅、定額リノベサービスをスタート

 価値住宅(株)は、同社が運営する付加価値仲介のヴォランタリーチェーン「売却の窓口」において、既存住宅売買とセットにしたワンストップでの定額リノベーションサービス「リノベOne」を開始する。

 不動産流通市場における既存住宅価格の上昇によって、既存住宅の特徴である価格優位性が薄れているのに加え、多額の費用をリノベーションに割くことも難しくなってきている。また、リセールする際にリノベーションの価値が反映されることも少なく、むしろカスタマイズしすぎによる汎用性の低さがネックになる可能性があることから、リセールを意識しないリノベーションが目立っている。そこで、将来的なリセール価値も考慮したリノベーションをサポートしていくために、同ブランドを立ち上げた。

 同サービスでは、キッチン・ユニットバス等水回り設備の交換、全室クロス張替え、フローリング工事、内部建具新規交換、畳・ふすまの張替えといった工事を基本とする。これに、4つのデザインスタイルから選択し、さらに、部材を合計100種類超から自由にセレクトできる。

 また、リフォーム前に、リフォーム後のイメージをVRで作成してユーザーに提供することで、事前のイメージとの齟齬を防止する。

 リノベーション工事価格は、1平方メートル当たりマンションで7万円、戸建ては6万円。対象下限面積を下回る場合は追加あり。

 

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。