不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/8/22

投資・事業用物件の紹介業務効率化/野村不UN

 野村不動産アーバンネット(株)は22日、投資用・事業用物件の売買業務において、リマールエステート(株)が提供する不動産売買支援クラウドサービス「Kimar(キマール)」を試験導入したと発表した。

 「Kimar」は、物件情報と購入希望顧客情報を一元管理できる不動産売買の業務支援サービス。クラウド経由で簡単に物件情報をやり取りできるため、業務効率化につながる。今後は、顧客ごとに紹介した物件と検討結果のデータを基に、AIを用いたレコメンドシステムで顧客が希望する物件情報をスピーディーに提供する機能も搭載する予定。

 野村不動産アーバンネットでは、これまで、投資用・事業用の物件売却情報の多くをインターネット等の媒体ではなく、メール・電話・FAX・訪問等、営業担当者がアナログな方法で紹介していた。そのため、紹介には時間もかかり、対応できる顧客数も限定されていたが、同サービスの導入によりこうした課題の解決を期待している。

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