不動産ニュース / 開発・分譲

2019/8/23

調布市の空き家事業で協定/京王電鉄他

 調布市、多摩信用金庫、京王電鉄(株)は22日、「調布市における空き家流通促進モデル構築事業に関する協定書」を締結した。

 3者の相互連携を強化し、調布市内における空き家の増加抑制、流通促進を図るモデル構築を目指す。委員会を設置し、個人情報の適正な取り扱いに基づいた空き家物件の情報共有・検討や、空き家利活用施策の調査・提案を行なう。協定期間は、2021年3月31日まで。

 19年度は、事前の承諾を得た空き家物件所有者への訪問と利活用に関するヒアリングを実施。ヒアリング結果による、空き家流通促進モデルの具体的事例を創出していく。20年度以降は、空き家流通促進モデルを調布市内に本格導入し、他市町村地区にも同モデルを展開、事業の広域化を図っていく。

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編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

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