不動産ニュース / リフォーム

2019/9/12

住まいのリフォームコンクール、27作品が入賞

 (公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは10日、「第36回住まいのリフォームコンクール」の受賞作品を発表した。

 住宅リフォームの普及促進とリフォームの水準向上を目的に、1985年度より毎年実施している。4月から「住宅リフォーム部門」と「コンバージョン部門」の2部門で募集を開始。6月28日までに「住宅リフォーム部門」には397件、「コンバージョン部門」には33件の応募が寄せられ、入賞27作品を選定した。

 国土交通大臣賞には、「住宅リフォーム部門」から「浦和の家~全室床暖房のある可変する終の棲家」(さいたま市、応募者:(株)マスタープラン一級建築士事務所)が選ばれたほか、特別賞4作品、22作品が入賞。

 10月12日に「東京プリンスホテル」(東京都港区)で開催される住生活月間中央イベント合同記念式典において、国土交通大臣賞を授与。10月24日に「主婦会館プラザエフ」(東京都千代田区)にて、入賞者への表彰状授与を行なう。併せて、特別賞作品の作品発表会も開催する。

 詳細は、同センターホームページを参照。

この記事の用語

コンバージョン

建物の用途を変更すること。例えば、空きオフィスを集合住宅に変更する、社員寮を有料老人ホームに変更する、というような変更を指す。構造、設備、防災法規など、法的、技術的にクリアしなければならない点も多い。

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