不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/9/13

分配金は3,154円/IHR19年7月期

 いちごホテルリート投資法人(IHR)は12日、2019年7月期決算を発表した。

 当期(19年2月1日~7月31日)は、営業収益17億8,900万円(前期比26.6%減)、 営業利益9億9,200万円(同37.0%減)、 経常利益8億500万円(同42.5%減)、 当期純利益8億400万円(同42.5%減)。1口当たり分配金は3,154円(同2,333円減)となった。

 期中、「ネストホテル熊本」、「ヴァリエホテル広島」を取得し、ポートフォリオの成長と地域分散を図った。また、既存の保有物件の収益向上に尽力。「コートホテル倉敷」の客室改装工事等の価値向上に取り組むなど、内部成長を強化した。期末ポートフォリオは23物件、取得価格合計約544億円。

 次期については、 営業収益23億8,300万円、 営業利益14億200万円、 経常利益11億9,900万円、 当期純利益11億9,800万円、 1口当たり分配金4,700円を見込む。

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投資法人(投資信託における)

会社型投資信託において、投資家の資金によって投資を行なう主体となる法人をいう。その構成員は投資主であるが、意思決定機関として投資主総会、業務遂行機関として役員会が設置されている。

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